kazmats/ 4月 10, 2017/ 読書/ 0 comments

40代のいまは月に10~20冊ほど読書をしているが、30才になる前はほとんど読書をしていなかった。

読書をしていなかった理由は、以下の通り。

・読むスピードが遅いので、買っても最後まで読むまでに、買ったことすら忘れてしまう
・本屋に行くとなぜかおなかがいたくなる
・そもそも読みたい本がない

読書自体がコンプレックスになっていて、インターネットで調べれば、知りたいことはすぐにわかる、という勘違いをしていた気がする。

本を読むスピードが遅い→速くすれば読める、というロジックで速読ノウハウ本を複数読んでみたが、効果はあまりでなかった。

そんな中、30代の前半に、「本を読む本 / J.C.アドラー」という本を近所の古本屋(100円)で見つける。
それによると、

・本は最後まで読む必要はない。最初から読む必要もない。
・何なら好きなとこだけ読んだっていい(途中でやめたっていい)
・少しでも興味が湧いた本はとりあえず買っとく

だいたいこんな趣旨だった。

その後、このような読書本(読書自体について考察されている本)は多くの方が出版されていることに気づいた。
それらを読むと、多くの読書家の方は、こんな感じで読書していることがわかり、目から鱗がおちる思いだった。
(私のことをよく知っている人なら意外に思うのかもしれないが、根は不器用で生真面目なんです)

それからは、少しでも興味が湧いた本は即購入。その興味の同じテーマはAmazonでレビューをみてどんどん購入。

結果的に、飲み代と時間が本代と読書にかわった。自己投資ということで嫁には理解してもらっているようだ。

 

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